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新総理に野田さん
どうなるのかね???
やはり、徳川家広先生が一番正しいか?
なんか先月に、徳川家広先生からいただいたメールが一番正しい見たいですね、今回の入り口は正しい読みですね、なんか知っているような感じですよ
もういいでしょう、時間がたちましたから・・・



斎藤様
拙著をお読みいただき、ありがとうございます。
講習会は、11月くらいまで予定しておりません。現在、経済に関する新著を準備中ですが、刊行はやはり秋です。
で、直近の見通しです。(タイミングよく問い合わせをされたので、ちゃんとお答えしましょう)


・アメリカのDebt Ceiling の問題は、大統領と共和党優位の議会の間の交渉が決裂する可能性が高い。アメリカは一時的にデフォルトに追い込まれ、国際金融市場は大混乱に陥る。ただし、ドル相場に関しては、アメリカ政府の資金ショートから金利が上がって一時上昇するという可能性もあるが、飽くまでも一過性。瞬間的には55円くらいまで下がり、その後日本、中国等の介入を経て70円前後に定着。10年後には、ドルの購買力は三分の一近くまで下がるものと思われる。「1ドル=30円」というのが妥当な線だが、その時の円がどうなっているのかわからないので、為替レートとしての予測は不可能。


・アメリカの政府財政の問題は、折悪しく表面化しつつあるバンク・オブ・アメリカの経営危機と連動する可能性大。バンカメ破綻となれば、リーマン・ショック以上の騒ぎになる。


・ユーロ圏は、世界金融危機の第二ラウンドが始まると、表面化した協議離婚路線をいったんは止めて、大幅金融緩和に。PIIGSの離脱だけでも、独仏蘭などの銀行にとって大打撃なのに加えて、世界金融危機までくらっては全滅というわけで、大金融緩和に踏み切る。


・日本の政界どころか官界でも財界でも、上のシナリオは無視しているので、当初は日本の株は暴落し、円も乱高下をする。パニック状態の中、財政は麻痺しているとあって、日銀が大型金融緩和。ただし、日本の場合、産業部門がまだしっかりしており、銀行の痛みも軽く、さらに重要なことに震災を経てマインドが上向いている(そう、上向いているのです)ので、これはバブルの始まりとなる(と、持論に持っていくわけです)。


・現在、金は名目的には史上最高値で、食糧価格も上がり始めているが、これはFRBの金融緩和の手を縛るものであって、世界的な長期インフレの前兆ではない。インフレ懸念からFRBが金融緩和発動をためらうことが金融機関の倒産などを招くというのは、2008年秋と同じパターン。そして、その後に見られるのも、原油、金、食糧の価格急落。


といった感じでしょうか。Debt Ceiling は、ことほどさように重要です。日本では誰も気にしていません。Yahoo! 本国版のニュース・ダイジェスト(Finance とNewsの両方で扱われています)でご覧になってください。


以上であります。次の本は、刊行される頃には、上のシナリオが現実化している可能性もありますが、その場合、つけ加えることは具体的な経緯とデータだけとなるでしょう。


以上が先生から来たメールです、その時は誰も相手にしませんでした、こんな人は危ないとかさんざん言われましたが私は信じておりました。やはり世界の金融と通じているんでしょうね。